私にはフランス人の従兄弟がいます。
(正確には従兄弟の夫ですね)
先日、サシでワインを飲んだ時の話。
話題は好きな映画について。
おすすめを聞かれて迷わず
『切腹』
をチョイスしました。
これは良い映画ですし
相手は何しろフランス人ですからね。
日本の侍魂を教えて差し上げよう
と思ったんです。
一方、彼のおすすめは
『博士の異常な愛情』
でした。
実はわたし、この映画を見たことがなかったんです。
そうしたら彼は
「日本人なのに見たことないの?」
「被爆国なのに?」
ですと。
悔しかったので
家に帰ってすぐ見ました。
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良い映画でしたw
ブラックコメディですね。
確かに日本人なら
見ておくべきかもしれません。
ということで
今回はこちらの映画をシェアしたいと思います。
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『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを
止めて水爆を愛するようになったか』
https://www.youtube.com/watch?v=1dSD3usBKH0
時は冷戦の真っ只中。
アメリカの戦略空軍基地司令官リッパー将軍が突然
ソ連への水爆攻撃を命令する。
ところがソ連が保有している
核の自爆装置は水爆攻撃を受けると
10ヶ月以内に全世界を破滅させてしまうと判明。
両国首脳陣は最悪の事態を
回避すべく必死の努力を続けるが
水爆はついに投下されてしまう・・・。
監督:スタンリー・キューブリック
公開:1964年
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明日は「原爆の日」です。
被爆国として
国外の視点を知ることも
大切なのではないでしょうか。
P.S.
『切腹』については次回ご紹介したいと思います。
※この記事は2022/8/5に配信されたものの再録です。